【ジョジョ語り】第五部アニメ、いよいよ中盤の山場へ!!

ちわっすちわっす、エマコアです(・∀・)

ジョジョ五部のアニメ、皆さん楽しんでおられますでしょうか?

私は毎週ものすごい楽しんでますw

このブログでは放映スタート時に記事にして以降、記事にはしていなかったのですが、いよいよ物語が中盤の佳境に差し掛かったという事で、ちょいと記事にします(`・ω・´)

 

さぁ、先週ギアッチョを無駄無駄した後に、ナランチャに要らぬ誤解を与えたで、いよいよサン・ジョルジョ・マッジョーレ島の教会の場面に来ました。

ここは、物語の中盤の山場にして、五部の大きなターニングポイントになります。

 

ここまでは、

“トリッシュを巡った、護衛チーム VS 暗殺チーム”

という図式で、護衛チームが戦う目的は、ジョルノとブチャラティは本心では違う目的がありはしたもののチームとしては一貫して『トリッシュを無事にボスの元に送り届ける事』であり、それはボスから直々に与えられた任務としての行動でした。

しかし、このエピソード以降は護衛チーム…いや、ブチャラティ達戦う目的は大きく変わっていきます

どう変わっていくか…は、原作未読の方の為にここでは書きません来週以降の展開をお楽しみにという事で……

 

で、今回のエピソード、アニメではサブタイ“ボスからの最終指令”となっていましたが、原作では55巻の終わり際“ボスよりの最終指令”“ブローノ・ブチャラティ その少年時代”、そして56巻“キング・クリムゾンの謎その①・その②”までのエピソードになっています。

個人的には、フーゴがジョルノに水を取ってもらうシーンと、ナランチャが泣きながらミスタに「俺のチョコ返せ!」と問い詰める場面からの「あ…甘めえ~~(アヘ顔)」のシーン、そしてジョルノの島上陸にアバッキオがキレたのに気付いたらアバ自身も…のシーンなどが丸々カットされていたのが気になりますが……これは実はボスのスタンド能力の謎を解く重要な手掛かりになる場面なので、来週にズラされるのかな?

 

それはさておき…原作のサブタイ通り、ついにボスのスタンド“キング・クリムゾン”登場しました。

やっぱインパクトありますね、あの顔……元ネタのプログレ四天王の一角であるバンド“キング・クリムゾン”1stアルバム『In The Court Of The Crimson King (邦題:クリムゾン・キングの宮殿)』あのジャケばりのインパクトですw

このジャケは結構見た事ある人多いんじゃないかな?↓

 

 

この顔ねw

 

話戻しますw

このボスのスタンド、キング・クリムゾン『原作何度も読んだけど未だに能力が理解できない』という声が聞かれる程難解な能力と言われる事もあります。

が、別に特に難解な能力ではありません

今週のアニメのラストでボスが言っていたように、キング・クリムゾンの主能力はシンプルで、

“『時間を消し去って』飛び越えさせた……!!”

言葉通りです。

(ここで詳しく書いてもいいのですが、ネタバレになる可能性があるので割愛します。)

 

が!!

 

厄介な事に、ジョジョ恒例“重要人物やボス敵のスタンド初出時に入る謎の演出”により、非常にわかりづらくなっています

また、このキング・クリムゾン後に描写される能力発動シーンを見る限り能力発動中のある事情により、『どうやってブチャラティに気付かれないようにエレベーター内からトリッシュを連れ去ったのか』が、イマイチはっきりしません

というか、あれはむしろ”世界ザ・ワールド“がやったような描写であり、キング・クリムゾンでどうやったのかが未だに論争になっています

ちなみに、同じような論争になっているシーンが他にもあり物語終盤にボスが読者にとってショッキングなある行動をするのですが、それもよくよく考えれば『どうやったんだ?』定期的に言われます

まぁ……この辺の話はネタバレ無しで書くのが難しいので、アニメ終わったら書きますかねw

 

 

今回のエピソード、放映スタート時に書いた記事でも言及したブチャラティの名台詞

「吐き気を催す『邪悪』とはッ!~(中略)~オレの心を『裏切った』ッ!」

の登場場面ですが、やはりこの台詞は熱いですね。

 

3部承太郎が肉の芽院に言った名台詞、

「だがこんなおれにもはき気のする「悪」はわかる!!~(中略)~おれが裁く!」

にも通じますが、例え不良のレッテルを貼られている学生でも、ギャングの一員でも、自分の中に確固たる『信念』『正義』が存在し、その中に”人間として超えてはならない一線”もまた存在する。

 

ブチャラティ承太郎二人に共通する”超えてはならない一線”は、

“何も知らない弱者を私利私欲の為に、自分自身の為だけに利用して、傷つける事”

であり、これはジョジョの各部ボス全員に当てはまる事でもあります。

 

4部以降のボスキャラは全員が純然たる人間ですが、この一線を超えてしまえば、やはり人の道から外れた”悪”としか言えないでしょう。

ジョジョ全体のテーマである“人間讃歌”ですが、部が進むにつれて敵が人間となった事で、薄まっているように感じるかもしれません

が、こういう所で形を変えて繋がっているんですね。

 

今回のエピソードでは上記の台詞以外にも、ブチャラティの名台詞のオンパレードで、個人的には「そんな事を心配する親子はいない」「貴様にオレの心は永遠にわかるまいッ!」大好きです。

後者の台詞の、顔のジッパーを開けてケータイを取り出すシーンとか『おおー…!!』ってなりましたよ、原作初見の時w

前にも書いたように、個人的には五部は『主人公はジョルノであり、主役はブチャラティ』と勝手に思っているのですが、ブチャラティの株というのは下がる事を知りませんねw

おそら初登場時が一番読者を引かせたピークだったんじゃないでしょうか。。 ( ゚Д゚)ウソヲツイテイルアジダゼ……

 

 

なんか書きたい事を書いたらまとまりのない文章になってしまいましたが、それくらい今回のシーンがアニメで見たかったんですw

さて、いよいよ物語が加速するジョジョ五部、来週以降も見逃せませんな(゚∀゚)!!

という訳で今回はこの辺で!

そいでは!ヾ( ´ー`)ノ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。