『これは「感想記事」だ』
ド ド ド ド ド ド ド ………
※今回はちょっと、この後の展開のネタバレが含まれるので、ネタバレ部分は《》で閉じて色を反転させています。ご了承下さい。
さて!という訳でジョジョ五部アニメ33話のお話です!
私がちょっと気になっておりました、ドッピオがボスにキレるシーン、ちゃんとありましたね(;´∀`)w
残念ながら、ボスの『キレるなドッピオ…』というシュールなセリフはカットされていましたが、ちゃんとこのシーンがあってよかったですw
原作を読んだイメージ的には、ギアッチョばりのキレかたを想像していたのですが、それよりかは焦りというかそっちの面が強く出ていた感じでしたね(・∀・)
そして、その後の『トリッシュになりすますドッピオ』がおもしろかったですな(;´∀`)w
声や見た目はあのままで女の子言葉なので、映像で観ると違和感がすごいですが、、まぁネタバレになるので詳しく言えませんが、たぶん来週出てくるであろう、“あの”トリッシュよりかはマシかと思いますw
で、個人的にはここの『”魂の匂い”の部分だけをお前に与えた』の意味が未だによくわからないというかミステリーな部分ではあります(;´∀`)w
いや、“魂の形”・”精神の個体差”的な意味で言わんとしてる事はわかるのですが、よくわからんのが
『お前(ボス)、それを自在に操れるんかい(゚Д゚;)!』
っていうところw
『二つの精神を持つボスだからこそ出来る』と無理やり解釈してます(;´∀`)w
まぁ『細けぇこたぁいいんだよ!』精神ですw
そしてコロッセオに入った時のブチャラティの”家の話”がちゃんとカットされずに描写されていて嬉しかったです!
ここはブチャの優しさと気遣いが伺えるいいシーンなのですが、、この話は本物のトリッシュに聞かせてあげたかった( ノД`)シクシク…
ドッピオとしては適当に話を合わせてやり過ごすだけなので、『そんな事より』の一言で切り捨てられてしまったというのが……(´;ω;`)
本物のトリッシュがこの話を聞いていたら、どういう事を思ったのだろう……(´・ω・)
で、ポルナレフの回想がありましたが、ちゃんとポルと承太郎が原作通り五部仕様の作画になっていたのに「おおっ!」ってなりましたw
荒木先生の画風の変化で、三部の頃と五部では作画がちょっと変わっているのですが、それを忠実に再現していましたね……
それと、原作ではポルの回想はナレーションで語られていたのですが、アニメでは『ポル視点のモノローグ』と『ディアボロ視点でのモノローグ』に変更されていました。
あと細かい事なのですが、ポルがパッショーネ…というかディアボロにたどり着いたきっかけがちょっとだけ変更されていました。
原作:承太郎と手分けして”矢”の行方を捜している時、自分の育った場所の犯罪統計が『1988年』を境に急激に伸びている事と、少年少女の麻薬犯罪とその死者が20倍以上になっている事から犯罪組織を調べ上げてディアボロにたどり着いた。
アニメ:承太郎と手分けして”矢”の行方を捜している時、ヨーロッパ・アフリカを調査していたポル(承太郎はアメリカとアジアを探していた)は、麻薬犯罪の統計が急激に伸び、少年少女の麻薬犯罪とその死者が20倍以上になっている異様な地域を発見し、そこに”矢”がある事を突き止め、ディアボロにたどり着いた。
要は、“麻薬犯罪が増加している場所”が、原作では『自分の育った場所』となっていたのに対し、アニメでは『捜査中に見つけた地域』と変更されています。
これは個人的にはいい改変だと思いました。
原作を読んだ時、「え、パッショーネってフランスにまで影響力あんの!?」ってちょっと腑に落ちなかったというか違和感があったので、アニメの理由の方が違和感がない感じがしましたね。
そして……ついにその時が訪れます……
一瞬で目の前から消えた”謎の少年”。
知らぬ間に落として壊れた双眼鏡の部品が、既に自分の背後に転がっていた事に気付いたポルは戦慄します。
この辺りの不気味さ・異常感はBGMや画面の薄暗さもあって、アニメならではの空気感を持っています。
そしてBGMが止まり、静寂の中、その”少年”の靴音だけが響き……
“悪魔”が、ついにその姿を現しました。
ここなんですが、原作とアニメで大きな改変がされていました。
原作ではそのままポルナレフの前でドッピオからディアボロへ切り替わり正体を現していますが、アニメでは「これは試練だ」のセリフの直後から「え?お前もそうだろう?J・P・ポルナレフ」の直前までの間、なんとディアボロが時を飛ばしています。
そのため、カメラカットも変更というか、原作ではディアボロはポルを睨み付けながら喋っていた為に顔がはっきりと見えていましたが、アニメでは服を脱ぎ捨てた瞬間はまだ目元が影になっています。
そして、時飛ばしが終了しポルが驚愕した後に全身が映され、ディアボロの素顔が露わになりました。
これ、ポル目線で見れば、
謎の少年が「これは試練だ」と言いながら階段を昇ってくる。
⇒次の瞬間には少年は消え失せ、目の前にディアボロがおり、「お前もそうだろう?」と言われる。
という状況になっており、原作以上の恐怖だったんじゃあないでしょうか(;´Д`)w
また、それに伴い、ディアボロの
「過去に打ち勝てという『試練』とオレは受け取った。
人の成長は……未熟な過去に打ち勝つ事だとな……」
というセリフは、誰も聞いている人間がおらず、独白というか自分に言い聞かせるような形になっています。
改変理由はわかりませんが、もしかしたら、後々のディアボロとドッピオの関係性(というかディアボロが二重人格であるという事実)に味方サイドが気付くくだりの伏線というか、整合性を取るためな気がしますね。
ネタバレになってしまうので反転して書きます。
《亀ナレフが、後に『ボスは二人組だ。何故かブチャラティを騙せた小僧がいる』と、誤解した解釈をしてしまいますが、原作の流れだと「いや、お前目の前でその”小僧”が服脱ぎ捨ててディアボロになった瞬間見てたやん!」っていう不自然さがありました。》
《原作では、その後にある人物が攻撃された際に、ポルはシルバーチャリオッツレクイエムの能力を考慮した上で、『ディアボロの精神が二つ無い限りこんな事は出来ない』という結論から『ディアボロと”小僧”が同一人物である』という正解にたどり着きます。が、やはりここでも「お前見てただろ!」というツッコミの余地があります。》
《しかしアニメでは、ポルは『ドッピオからディアボロに変わる瞬間を見ていない(認識していない)』ので、”ドッピオとディアボロが同一人物である”という事実にすぐに気づけない事に、不自然さがありません。後のポルの発言を考えれば、これで整合性が取れます。》
以上のような理由から、大胆な改変ではありますが、これは個人的には英断だと思います。
しかしこのシーン……やはりいいですね…(*´Д`)
ディアボロのあの異様な風貌、カラーで、そしてアニメで観るとやっぱり際立ちますな(;´∀`)w
あの人、あれで33歳ですからね……w
うそだろ、じょうt……ディアボロ!!w
あとディアボロの顔ですが、独特な眼と四白眼的な感じから、今まで映像化された際には違和感があるものが多かったのですが、アニメでは上手く表現されているなと感じました。違和感は無かったです。
で、作画的にはやっぱり気合入ってます!ディアボロって描くの大変そうですけどね……(;´∀`)w
そしてディアボロ vs ポルナレフですが、チャリオッツがポルの乗る車椅子投げ飛ばしてませんでした(゚Д゚;)?
極限状態でスタンドパワーが上がったんかな…
あと、ディアボロの迷言「何かわからんがくらえッ!」もちゃんとあってよかったですw
敵の能力や戦術が生死を左右するスタンド使い同士の戦いにおいて、すべてをブン投げたようなこのセリフは今でもネタになってますからね……w
ただ、逆に言えば、今までそんな駆け引きなど不要だったくらいに、ディアボロ(キング・クリムゾン)が強かったという事の証左なのかもしれませんが……
しかし……やはりポルが死んでしまうというのは寂しいものがありますね…(´・ω・)
三部の生き残りだっただけに、ショックも大きいです。。
《ただ、実際にはポルの魂というか精神自体は結果的に生きている…というか残っているので、あまり喪失感はないのですが……(;´・ω・)むしろ来週来るであろう……いや、反転しているとはいえ伏せておきましょう…》
ポルの走馬燈も悲しいですね……(´・ω・)
スタクルメンバー……イギー・アヴドゥル・花京院……(´;ω;`)ウゥゥ
(イギーの顔が微妙にぶちゃいくなのは、原作でもそのままなので、誤解のないように……)
……そしてシルバーチャリオッツに”矢”が刺さり……
ついに物語は最終局面を迎えようとしています。
来週のサブタイは
“鎮魂歌は静かに奏でられる その①”
ついに”レクイエム”という単語が登場しましたね……
終わりが近いなと実感します。
しかし、、来週はおそらく………(´・ω・)
ここではあえて言及しませんが、またハンカチを用意した方がいいかな(;´・ω・)
長くなってしまいましたが、あのシーンをアニメで観れて大満足です!
改変には驚きましたが、かっこよさと”奇妙さ”はやっぱり変わりませんね(・∀・)
来週も楽しみです!
そいでは!ヾ( ´ー`)ノ
こんばんは(^^)
感想記事お待ちしておりました♪
色々と原作補完があった回みたいですね!
謎の少年がいきなり因縁の相手になるなんて怖すぎる…しかも目に優しくないめっちゃピンク…(°_°)
ワンクッション入れるのはいい演出ですね!
ディアボロ(キンクリ?)のテーマ曲好きなので、迫力増し増しになってそうですね!
しかし、一人称が私になったオトナレフ(36)、もう退場なんですね(´;ω;`)
スタクルメンバー&妹さんと再会できてたらいいな(TT)
そしてあのトリッシュ!w
来週きますかね?(((o(*゚▽゚*)o)))
ディアボロ登場シーンの次に楽しみにしてますw逆もめちゃくちゃ楽しみですw
下手したらラストバトルより楽しみかもしれないですw
こんばんは(*´ω`)
そうですね、結構原作での気になる点や『アレ?』と思う部分を補完というか、わかりやすくした印象を受けました。
記事中にも書きましたが、個人的にはいい改変だったと思います(・∀・)
ポルは三部でも作中で初の顔出しDIOと最初に遭遇していますし、そういう星のもとに生まれてるんですかね…(;´Д`)w
三部ではDIOが階段の上・自分が下、今回は自分が階段の上・ディアボロが下という逆の立場になっていますが、だからこそ『その階段に足を掛けるんじゃあねーッ!俺は上、お前は下だッ!』というセリフが出てきたのでしょうね……
五部ナレフは、三部と違って全くコミカルな面はありませんからね……
ポルが死後に花京院達やシェリーと会えたのかどうかは……まぁ…ネタバレになるのであまり言えませんが、、来週以降に注目…という感じですかね(;´・ω・)
記事内でも《》で囲ったネタバレ部分で言及していますが、”ポルの死”に関してはどう捉えるべきなのか……ネタバレに触れずに語るのは難しいですね(;´Д`)
強烈ですからね、あの場面(;´∀`)w
声優さんどうするのかとかも含めて、確かに楽しみです(゚∀゚)
が、、同時に…来週にはおそらく……(´・ω・)
来週はいろいろな意味で衝撃的な回になりそうです。。