【ゲーム雑談】東方ロストワード始めました(*‘∀‘)

関東地方ではようやく梅雨が明け、いよいよ夏到来といった感じですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか(・∀・)

今年の夏はマスクを付けている方も多いと思いますが、熱中症には充分注意していきたいですね(´・∀・)

さて、今回はタイトル通りですが、新しく『東方ロストワード』のプレイを始めました(゚∀゚)

《東方projectを知らない方への簡単な説明》

同人作品ではトップクラスの人気と知名度を誇り、同人界隈を飛び出し様々な展開をしている『東方project』なので……まぁ今さら私がアレコレ言う事もないのですが、一応簡単に説明しておこうと思います(;´∀`)

 

 

【歴史】

 

『東方project』は、元・タイトーの社員さんであり、ゲームクリエイターであるZUNさんを中心とした『上海アリス幻樂団』というサークルさんがPCで展開されている『弾幕縦シューティングゲーム』を原作とする作品群です。

たまにギャルゲーや、萌えアニメが原作だと勘違いされる事がありますが、原作はガチの難易度の縦シューです(;´∀`)w

第1作目PC-98時代、サークル名が『Amusement Makers』時代にリリースされた東方靈異伝 〜 The Highly Responsive to Prayers.』ですが、この時はブロック崩しゲームでした。

続く第2作目東方封魔録 〜 the Story of Eastern Wonderland.』で、現在の東方原作作品の基盤となる縦シューティングゲームとなりました。

PC-98時代の『東方project』は5作まで発表されましたが、ZUNさんの大学卒業・就職に伴い、開発が終了されました。

 

そして2002年、4年の空白期間を経て、開発プラットフォームをPC-98からWindowsに移し、発表されたのが第6作目『東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.』でした。

このWindows版製作をもって、PC-98時代の作品群は『旧作』と呼ばれるようになり、現在の『東方project』の世界観は、基本的にWindows版が基になっています。

原作ゲームは、現在は2019年発表の第17作目『東方鬼形獣 〜 Wily Beast and Weakest Creature.』までがリリースされていますが、マンガや小説、他サークルとの共同制作を含めると、その関連作品数は膨大な数に上ります。

 

 

【世界観】

 

『東方project』は、「忘れ去られたものが集まる場所」とされる【幻想郷】を舞台に、妖怪や神々が巻き起こす【異変】と呼ばれる事件を、主人公である巫女『博麗霊夢』と、友人である魔法使い『霧雨魔理沙』が解決していく……というのが原作の基本的な世界観となりますが、どんな大事件が起きても殺伐とした空気はほとんどなく、ゆるーい会話や空気感で物語は展開していきます。

人間である霊夢と、相手となる強大な力を持つ妖怪や神々が平等なルールで戦えるように制定されたのが【スペルカードルール】と呼ばれるもので、作中での戦いはこれを基盤とした【弾幕ごっこ】と呼ばれる方式で行います。

要するに、『東方project』作品内における戦いは『殺し合い』ではなく『勝負』(『戦争』に対する『サバゲ―』のようなもの)となっており、異変の黒幕も、解決した後は続編で友人になっている事がほとんどだったりします。

なお、原作では登場人物は全員が女性(少女)となっています。「戦いはあくまでも『勝負』である」というのは、こういう点も関係しているようです。

 

 

【キャラクター】

 

前述したように、登場人物は原作では全てが女性です。

容姿はほとんどが少女~20代前半くらいですが、妖怪や神が多いため、彼女らの実年齢は数百歳~数億歳まで様々となっています。

キャラクターは、日本神話や昔話、民間伝承、史実の人物がモチーフになっているものが多いですが、ゲームやマンガなどのオマージュも多数あります。前者『因幡の白兎』の日本神話が元ネタの『因幡てゐ』や、聖徳太子が元ネタの『豊聡耳神子』など、後者ルイス・キャロルの著作「不思議の国のアリス」や真・女神転生が元ネタの一つとなっている『アリス・マーガトロイド』ジョジョのDIOが能力の元ネタになっている『十六夜咲夜』など。)

全体的に和風な世界観ではありますが、win版第1作目となった紅魔郷では、思いっきり西洋の吸血鬼伝説的な雰囲気だったり、割と和洋折衷な感じだったりします。

また、ほぼ全てのキャラクターには『二つ名』が付けられており、そのキャラを体現した呼び名が付けられています。

 

各キャラクターは、それぞれ『○○程度の能力』と呼ばれる固有の能力を持っています。

例えば主人公である博麗霊夢は『空を飛ぶ程度の能力』を持っており、その名の通り、人間でありながら自由に空を飛ぶ事が出来ます。

『程度』と言っている割には、その内容は多岐に渡り氷を操る風を操るなどの、ファンタジー世界にありがちなものから、運命を操作あらゆる物質を破壊問答無用で生物に死をもたらす物事の境界を操る奇跡を起こす歴史を食べて隠し新たに創造する…など、まさに神と言える能力を持つキャラまでいます。

ただ、設定上そういう能力を持っているというだけで、原作内でその能力を行使しないキャラも多く、二次創作作品で描写されるキャラもいます。

 

 

【楽曲】

 

『東方project』が人気となった大きな理由の一つに、その楽曲(BGM)が挙げられます。

『東方project』の楽曲は非常に人気が高く『ゲームや作品そのものは知らなくても曲は知っている』という方もかなり多いと思います。

アレンジ楽曲やボーカル曲も、たくさんのサークルさんが無数に制作しており、オーケストラコンサートも行われています。

また、『東方project』の知名度を大きく上げた現象の一つとして、2006年に同人サークル『IOSYS』さんが発表した、アリスのテーマ『人形裁判 ~人の形弄びし少女』のアレンジ曲である『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』(⇒リンクのFLASH動画が全盛期のニコニコ動画に投稿されて、爆発的なブームになった事が挙げられます。

他にも輝夜のテーマである『竹取飛翔 ~ Lunatic Princess』のアレンジ曲である『Help me, ERINNNNNN!!』(⇒リンク(Vocal版)や、チルノのテーマ『おてんば恋娘』のアレンジ曲である『チルノのパーフェクトさんすう教室』(⇒リンクなど、多くのアレンジ曲がその中毒性と共に、ネットミームとなりました。

また、インディーズゲームとして世界中で異例の大ヒットとなった『UNDERTALE』製作者Toby氏は、影響を受けた作品で『MOTHER』と『東方project』を挙げられており、弾幕系のバトルシステムや楽曲に『東方project』の影響が見受けられます。(某ボスとの曲で使われている音源が、『東方project』で多用される音源そのものだったりします。)

 


《東方ロストワード、プレイ開始!》

 

[広告で知ってDL]

 

さて、ここからは東方ロストワードの話になりますが、このゲームのリリースは2020年4月30日なので、3ヶ月くらい前になりますね。

私は、スマホでYoutubeを観ている時の広告でこのゲームの存在を知ったのですが、ゲーム内で色んなサークルさんのアレンジ曲が使われているという広告でDLしました(;´∀`)

ただ、一つ不安というか問題だったのは、私がプレイor読んだ原作・派生作品は、紅魔郷・妖々夢・永夜抄・文花帖・花映塚・萃夢想・求聞史紀くらいであり、風神録以降はキャラは知っていても、原作は未プレイだったんです(;´Д`)

なので、正直『ついていけるかな…』というのはあったのですが、今の所は特に問題無くプレイ出来ています(´・∀・)

主要キャラの把握は大体出来てはいたので、それが功を奏しました(;´∀`)w

ただ、一応、偶然にもプレイしていない風神録以降の原作が、Steamで販売しているので、ちょっと機会を見てやってみようと思っています。

 

 

 

[現在のキャラ]

 

で、まぁ『始めました』と言っても、実際は20日くらい前からプレイはしていました(;´∀`)w

で、リセマラするにあたって妖夢が現環境では最強クラスという事で狙っていたのですが、その時に依姫のフェスをやっていまして、リセマラ中にその『おいのり』でフェス限最強格である幽々子が出たので、とりあえずそのデータで始めてしまいました(;´∀`)

なお、チュートリアルガチャではアリスを引きました(´・∀・)

まぁ……妖夢は恒常キャラなので、いつか引けるだろうと踏んでいたのですが、未だに引けていません(;´∀`)w

 

現在の仲間キャラは以下の感じです。

とりあえず、ゆゆ様を最優先で育成しまして、ラスワ解放は出来ました。

【西行寺無余涅槃】、めちゃくちゃ強くて笑いました(;´∀`)w

藍しゃまも恒常キャラ最強クラスという事で育成しているのですが、まだまだ素材が足りずに道半ばです…(;・∀・)

個人的にはパチェフランが好きなので、もっと活用したいのですが……パチェはブレイク要員としては強いですが、『圧倒的火力でワンパン』が主流の現在は、幽々子と藍の後塵を拝する感じはしますね……

フランは、ラスワが全キャラの中で頭一つ抜けた超絶火力との事ですが、命中率の問題で安定しないらしいのが痛いですね……。周りにフォローさせるにしても、立ち上がりが遅いのは気になる所です。

 

で、現在は、神奈子と諏訪子のフェスをやっていますが、この二人の評価はそれほど高くないようで……(;´・ω・)

というか、ケロちゃんは現環境でもそれなりに使えるみたいなのですが、神奈子の方が全く現環境と噛み合っておらず同じくフェス限であると同じように『キャラ性能がゲームシステム・環境に殺されている』という状態みたいですね。。

うーん……(;´・ω・)残念だ。。

まぁデイリー・イベントミッションの『おいのり』回数のやつをこなすために単発で引いていたら神奈子は出たので、とりあえずは育てています。

ただまぁ…諏訪子の方が欲しかったかなぁ。。(;´∀`)

 

ただ、私は個人的には、未プレイの風神録で初登場したこの二人より、プレイした永夜抄で初登場した輝夜・永琳の永遠亭コンビの実装を待っています(;´∀`)w

この二人はどうなりますかね…

今のところ、紅魔郷のレミリア・フランは二人とも恒常キャラ妖々夢の妖夢・幽々子は片方がフェス限風神録の神奈子・諏訪子は二人ともフェス限という事で……割とバラバラな扱いなので、輝夜・永琳の永夜抄組がどうなるか不安でもあり楽しみなところです。

個人的には、輝夜はフェス限の可能性が非常に高いと思いますが、永琳は恒常も有り得るのかなとは思います。

……いや、永琳のキャラ設定の重要性を考えたらフェス限かも(;´∀`)w

フェスは毎月30日前後に開催されるみたいなので、、今月に来てほしいなぁ。。

 

と、思っていたら、7日(金)のアプデで、

連続フェスで豊姫が実装となりました(;´∀`)w

これで、制作済みキャラで残っているのは輝夜・永琳・小悪魔の三人となりましたね……

……これは月末に永夜抄組来ますね(;・∀・)w

小悪魔は、フェス限はまず無いと思うので、どこかで紅魔館の誰かと共同ピックアップで登場かなと踏んでいます。

 

 

 

[ストーリーが面白い!]

 

で、このゲームなんですが……

ストーリーがめっちゃ面白くてハマリました(;´∀`)w

この作品は、あくまでも『東方project』の二次創作作品なので、原作で不明な設定のところは東方ロストワード独自の解釈はあるものの、基本的には原作を丁寧に踏襲しています。

ただ、原作では主人公は原則的には霊夢だったため、プレイヤー=霊夢で話が進んでいたところ、東方ロストワードではRPGである以上、主人公は霊夢ではなくプレイヤー本人となります。

チュートリアルでは、最初に夢のような精神世界でのやりとりがありますが、そこで明らかにレミリアであろう人物が意味深な問いかけをしてきました。

まぁこれは、おぜうの『運命を操る程度の能力』をうまく使った演出なのかもしれませんが、もしかしたらストーリーに大きく関わっている可能性も否定できません。

 

内容を細かく書くと非常に長くなるので割愛しますが、とにかく先が気になるストーリーで、ミステリー・サスペンス・謎解き系が好きな人は非常に楽しめるのではないかと思います。

根っこの部分は非常にシリアスですが、原作の東方と同じく雰囲気や会話は緩いので、肩肘張らずに進めていけます。

で、メインストーリーは2ヶ月ほど第2章の前半で更新が止まっていたようなのですが、7日のアプデで、

第2章後半が更新されるようです(・∀・)!

非常に気になっていた『紅夢の魔女』の正体がついに判明する事となりますが、、これ……やっぱり『あの人』ですよね…(; ・`д・´)ゴクリ…

第2章のプロローグで意味深な描写がありましたし、第1章の『ロストワード』が『アレ』だったので……これはもう確定でしょうね。。

問題は、なぜ『あの人』が『紅夢の魔女』になってしまったのか……

早く続きのストーリーが読みたいです(*´Д`)!

 

 

[これからのアプデ等に期待!]

 

ゲーム自体がリリースされてまだ3ヶ月程なので、これからまだまだ伸びしろがあると思います。

現時点では、ゲームバランスに難があり『最終的には、全体ラスワを持つキャラでぶっぱ周回』という状況なので、防御型の紫や神奈子が産廃状態になってしまっていますが、上手くバランスを取る事が出来れば、戦略の幅も広がりキャラ育成のやりがいも生まれると思います。

まぁそこが一番難しい所なのですが、なんとか頑張ってもらいたいです(´・∀・)

また、第2章後半バナーの『紅夢の魔女』の立ち絵(のシルエット)を見るに、既存キャラのバージョン違いも出せそうなので、そういう点も楽しみです(●´ω`●)♪

 

 

 

【終わりに】

 

という訳で、今回は東方ロストワードの記事でした(・∀・)

最近、ジョジョssの記事がほとんどでしたので、ちょっと書いていいかどうか迷ったのですが……

元々このブログは、管理人である私、エマコアの書きたい事を書くがコンセプトなので、まぁいいかと思っております(;´∀`)w

ただ、ジョジョssの記事を求めていらっしゃる方には申し訳ないです…(;´Д`)

あ、もちろんジョジョssの記事はこれからも書いていきますよ(・∀・)♪

同時に、東方ロストワードの記事もたまに書いていく予定です(=゚ω゚)

 

久しぶりに東方関連の作品に触れましたが、また東方熱が再燃してきたので、Win三部作をまた買ってプレイしようかなとも思っています(´・∀・)

あとはSteamで守矢三部作と、それ以降のもやってみようかな。。

……お金がいくらあっても足りないですね(;´∀`)w

スマホ買い替えが響いています…w

まぁゆるゆるやっていこう(・∀・)♪

今回は以上です!

 

そいでは!ヾ( ´ー`)ノ

「【ゲーム雑談】東方ロストワード始めました(*‘∀‘)」への2件のフィードバック

  1. こんばんは(^○^)
    東方は全然存じ上げないのですが、10年ほど前ボカロにハマっていた時期にたまたま出会った曲が「Bad Apple!!」のアレンジ曲でした。
    (エマコアさんの記事を読んで検索してみてアレンジだと知りましたw)
    動画に出てくる影絵の女の子たちは東方キャラだったのかぁ、と10年経って知りましたw
    今でも好きで時々聴いてます(・∀・)

    PCゲーは環境が整ってなかったこともあり、青鬼しかやったことありませんw
    今は今で、愛し抜いたWindows7が忘れられず、自前PCはアップデートしないままナマクラ化してます(。-∀-)w
    仕事PCは10なので使い慣れてはいるのですが、初恋の元カレ(7)への未練が断ち切れなくて外国人の彼氏(iPad)と浮気中です( ̄∀ ̄)w

    1. こんばんは(●´ω`●)!

      ありましたねー!懐かしい(´▽`*)♪
      あのシルエットのMV(?)も、結構色んなところで見かけた記憶があります(・∀・)
      というか、あれってあの当時のApple社のCMのオマージュですよね、おそらく(;´∀`)w
      あれの原曲は、記事内で『旧作』のカテゴリーに入る作品のBGMですね(´・∀・)
      原曲を知らなくても、東方自体を知っていればシルエット(のキャラ)ですぐに『あぁ、東方の曲が元ネタなのか!』と気付きますが、東方を全く知らなければわかりようがないですよね(;´∀`)w

      青鬼も懐かしい!!w
      どのバージョンか忘れましたが、ピアノのとこでガチで『ひゅあぁっ(゚Д゚;)!!』って声が出た記憶がありますw
      Win7は使いやすかったみたいですね(*´Д`)まぁあのXPの後継ですもんね。。
      私は、子供の頃に学校で98(もしかしたら95だったのかな?)やXPを触りましたが、自分のPCではvista⇒8.1という、変な使用遍歴を持っています(;´∀`)w
      10への無償アップグレードは、10の不評な部分と、マイクロソフトの通知のしつこさ・やり口にムカついてスルーしてしまったので、現在も8.1のままですw

      7君といる時の居心地が良すぎたんですね(;´∀`)w
      10君はあくまでビジネスパートナー……プライベートでのお付き合いは『なんか違う…』みたいな…(;・∀・)?w
      そして、そこに現れたMr.iPadの斬新さに…という訳ですな( ̄▽ ̄)w
      ……なんかアホな妄想が止まらなくなりそうなので切り上げます(;´∀`)w

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