【ジョジョss】サービス終了へ至った原因を考えてみました。

どうも、エマコアですm(__)m

皆さん、ジョジョssの終活はいかがでしょうか?

レクエムロードや、アビカンチャレンジなど、今まで出来なかったor先延ばしにしていたものをこなす時間…になるのかな?

私は、矢ジョルノというか金ジョーカーのアビ16チャレンジに挑戦していましたが、+42でようやくアビ16になりました(;´Д`)最後まで運が無いなー…と嘆いております(;´∀`)w

さて、今回は……以前にもチラリと書きましたが、ジョジョssのサービス終了について、いろいろ考えてみました……の回になります。

 

さて。

再三書いているように、ジョジョssは2021年4月13日をもってサービスを終了します。

リリースは2014年3月10日(iOS版は13日)だったので、約7年1ヶ月で終了となりますね。

これまた以前も書きましたが、ソシャゲで7年というのは充分に頑張った方だとは思います。

 

……が、個人的な本音を言えば、もちろんもっと続いて欲しかったという想いはあります。

徐倫やエルメェスのメダル、出て欲しかったな……というね…(´・ω・)(ただ、6部は色々な事情でそもそもアニメ化出来ないのでは?という噂もあるので、何とも言えない所ですが……。詳しくは後述。)

とはいえ、売り切りアプリではなく、配信型アプリである以上は、いつか終わりを迎えるのも事実ですし、これは受け入れないといけません。

 

 

……で、です。

いつかサービスを終了するのは仕方ないとしても、人気や売上が良ければサービスは継続していたはずです。

もちろん、運営会社は慈善事業ではなく、運営しているアプリのサービス終了には、商業的にもいろいろ複雑な事情が絡み合っているとは思うので、単純な話ではないでしょう。

が、今回はそういった裏事情は置いておいて(というか、いちユーザーである私にはわかるはずもないので)ジョジョssユーザーの一人として、個人的に思う『ジョジョssサービス終了の遠因となったあれこれ』について書いていきたいと思います。

 

なお、以下の記述は、ご覧頂いた方の中には「えー?」と思われる内容も含まれているかもしれませんが、あくまで私の個人的な考えとしてスルーして頂けると幸いです。

 



【ジョジョssサービス終了の原因考察】

 

 

1:ジョジョブームの沈静化

 

いきなり身も蓋も無い話になってしまいますが、そもそも2020年~2021年現在にかけて、ジョジョブームが急速に鎮静化してしまっている……という感じがします。

 

5部アニメは大成功といっていい結果でしたが、実はDVD・Blu-rayの売上はそんなに良くない…という状況になっています。

ジョジョのアニメの中で、最もDVD・Blu-rayが売れているのは、実はシーズン1……要は1部・2部シリーズらしいです。

結果的に、5部の映像メディアの売上が良くないために、6部のアニメ化が頓挫してしまっている……という推測がされていたりします。

 

また、コロナ禍の影響もあるでしょう。

『鬼滅の刃』が社会現象的な大ヒットとなったのは、アニメ放映がステイホーム期間と重なった…というのも大きいという話はありますが、ジョジョアニメはちょうどその期間が空白になっていました。

ただ、『じゃあ5部アニメがステイホーム期間中に放映されていたら、記録的大ヒットとなったのか?』というと、そういう訳ではなかったとは思います。

鬼滅のファン層の中心は、幼稚園~小・中学生世代と、その親世代のようですが、ジョジョ5部がその層に刺さるとはとても思えません(;´・ω・)w

『大正時代の日本を舞台に、鬼と化してしまった妹を助けるために、鬼達との死闘に身を投じる、刀を武器に戦う少年』と、『2001年のイタリアを舞台に、故郷の町に蔓延る麻薬を撲滅すべく、ギャングの頂点を目指す、超能力を武器に戦う少年』の話では、子供たち・親たちの食い付きは明らかに前者でしょう(;´Д`)w

小さい子たちは『全集中!水の呼吸!○ノ型・ ○○!』と真似をしても、『ゴールド・エクスペリエンスッ!車を100台カエルに変えました…』なんて絶対やらないでしょうからね…w

そんな子がいたら渋すぎます(;´∀`)w

まぁそういう子どもたちの親世代は、ジョジョ世代の方もいらっしゃるとは思いますが、小さい子供に5部を観せる事はしないでしょうね……(;・∀・)

輪切りのソルベとか、リゾット戦のドッピオとか、脊椎ウネウネのチョコ先生とか……5部は6部よりはマシですが、グロいというよりも『痛い・気持ち悪い』描写が多いんですよ。。

これが3部だったら、まだ違っていた気はしますね……

 

なんにせよ、そもそもジョジョ自体が昔から、『少年マンガの中で、万人受けしない作品』の代表格のような存在になっている以上、爆発的ブームというのは難しいと思います。

……逆に(これはおそらく昔からのジョジョファンの方々は同じ事を感じておられたと思いますが)2014年くらいからのジョジョのメディアミックスによる『一時的なジョジョブームが起きた事が不思議というか異常事態』だったとも感じます。

 

 

さて、話が少しジョジョのアニメの方に偏ってしまいましたので、ジョジョssの方に話を戻します。

ジョジョssは、メダルの多くに原作イラストが使われているので、あまり意識しないところではありますが、このアプリは正確に言えば、原作のゲーム化ではなく、アニメのゲーム化です。

ちゃんとタイトルにも『ジョジョの奇妙な冒険 The Animation』と記載されていますね。

そのため、いくら原作で6部・7部・8部とストーリーが続いていても、アニメ化されていない部のメダルは出せません。

なので、ジョジョssのサービス継続には『6部のアニメ化』というのが大前提というか最重要事項なのですが、現状、それが難しそうです。

5部アニメ放映終了からあと3ヶ月ほどで2年が経ちますが、6部アニメ化の情報は全くありません。

前述した、映像メディアの売上の悪さから、制作が難しいのでは?とも言われていますが、それ以上に、6部自体がアニメ化するのには難しい内容である…という理由もありそうです。

 

『6部のアニメ化がなぜ難しいのか』というと、ザッと挙げれば、

・生理的に嫌悪感を催すシーンが非常に多く、深夜枠とはいえ、現在のコンプラに引っかかりそうな描写が多々ある。
・ストーリーが(一見すると)抽象的で難解。
・海外展開を考えた場合、ラスボスであるプッチ神父の作中の行動が宗教的に批判を招く可能性がある。
・ウェザーの過去で、人種差別問題・性暴力描写がある。しかもこれは物語の根幹に関わる重要なエピソードのため、カット出来ない。
・『ボヘミアン・ラプソディー』の版権問題。
そもそも、6部の人気が低い。

……というような事が挙げられます。

 

長年のジョジョファンの中ですら賛否両論激しい6部なので、アニメから入った方や、ジョジョをあまり知らないで何となく観る…という方は、ついていけなかったり、ショックを受ける可能性もありそうです。(特に終盤の展開に……)

……というか、上に挙げた内容を書いていて思いましたが、よく当時はこれをジャンプで連載出来ていたな…(;´・ω・)w

まぁ当時のジャンプは、他の連載作品でも現在ではアウトな描写が多々ありましたが……

 

ただ、5部も放映決定前は『アニメ化不可能では?』と言われていたので、上に挙げた6部アニメ化に関しての懸念が、実際問題になるのかどうなのかはわかりません。

5部アニメは原作から不自然にカットされた部分はなく、ほぼ忠実なアニメ化でしたし、なんなら暗チの過去(ホルマジオによる暗殺シーン)フーゴの過去(教授の小児性愛・同性愛を示唆する描写)など、中々センシティブな描写をむしろプラスしていましたからね。。

予算確保と各方面の調整さえ出来れば、意外にすんなり6部もアニメ化出来るのかもしれません。

 

しかし、現状としては6部はアニメ化されていないのが事実です。

そして、この一点がジョジョssにとっては致命的でした。

アニメの状況に依存するアプリである以上、6部のアニメ化が未定の現状では、サービス終了は避けられなかったのかもしれませんね。。

 


2:配布メダルの復刻の無さ

 

2つ目に思う理由として、『とにかく運営が復刻をケチりすぎた』というのが挙げられます。

これはこのブログでも散々書いてきましたが、とにかくジョジョss運営は、なぜか『過去の配布メダルの復刻をものすごく渋る』という傾向にありました。

ガシャの限定ユニットはちょくちょく復刻させていたくせに、なぜ配布メダルの復刻をここまで渋ったのか……(;´・ω・)

去年になって、ようやく一部のアビメダなどは特別交換所で復刻・交換できるようになりましたが、それでも遅すぎましたし、本当に重要なメダルはラインナップに無いという有様。

 

もう言うまでもないですが、具体的に言えば、

カスタムユニットと”サマー”

ですね。

 

“サマー”の方は、CS禁止無効化アビやメダルが他にも増えた事で相対的な需要は落ち着きましたが、カスユニは結局最後まで復刻されませんでした。

これで、カスユニがただのステアップ要員だったり、しょぼいアビばかりだったり、コレクション的なものだったらまだマシだったのですが、『”体力フルブ”や”射程トレ”など、その時その時のテンプレ構成に必要不可欠なものが少なくなかった』というのが、一番の問題点だったと思います。

実際、wiki掲示板には「最近始めたけど、調べたらテンプレ構成にカスタムユニットってやつが必要っぽいのに、もう手に入らないみたいだからやる気なくした。」というような書き込みがありました。

もちろん、カスユニが無いなら無いで、いくらでも他に選択肢はあるのですが、新規さんにとっては『理想のパーティを組めない』『選択肢が最初から狭められている』のは確かであり、この『どんなに頑張っても、どんなに課金しても、新規勢は古参勢に追い付けない』という構図が、新規ユーザーのモチベを下げ、ユーザー離れを引き起こした一因だと思います。

 

これは、ソシャゲではかなり稀有なケースで、ほとんどのソシャゲでは『重課金して、ガチャで最新キャラを取れば、新規ユーザーでも数日~数ヶ月で環境に追い付く』というのが多いと感じます。

いわゆる『札束で殴る』っていうやつですね。

もちろん、それはそれで批判は大きく『ゲームじゃなくてただの課金レース』と揶揄される事も多々ありますが、なんにせよ、『やろうと思えば出来る』というのは新規勢にとっての希望ではあります。

 

しかし、ジョジョssは無課金だろうと廃課金だろうと『新規ユーザーは、絶対に古参ユーザーと同じパーティは組めない』というゲームです。

これでは正直言って、ユーザー離れを引き起こして当然だと思います。

『札束ゲー』でないのはジョジョssの良い点である事は確かなのですが、それと『重要な配布ユニの復刻を一度もしない』というのは、全くの別問題です。

 

 

………っていうか、ホントになんでカスユニは復刻しなかったんでしょうね(;´・ω・)?

wikiでは『有償ガシャでもいいから、カスユニ復刻してくれ』という声がありましたが、そういう形での復刻でも需要は大いにあったと思います。

運営としては、『カスタムユニットの目玉はカスタムシステムなんだから、カスタム無しで復刻させるのは主旨と異なる』と思っていたのかもしれませんが、ユーザーからしてみれば『カスタムなんかどうでもいいから、そのカスユニのアビが欲しいんだよ!』という、意識の差があったような気もします。

カスタムイベントは『自分だけのユニットを作り上げよう!』みたいな触れ込みで始まりましたが、実際には合理的なカスタムの方向性のテンプレのようなものがユーザー間で定まってしまったので、運営の想定とは違う流れのまま進んでいった気がします。

というか、ゲームの性質上、そうなるのは予想出来ていたはずなんですけどね。。

結局、リング集めにしろ、SPイベにしろ、そして当のカスイベにしろ、鬼のような周回を求めるゲームデザインである以上は、効率最重要視になるのは必然な訳で……

カスタムイベントにおける運営の理想・主旨・想定が、早い段階で形骸化してしまった時点で、何らかのテコ入れが必要だった気もします……

 


3:運営のちぐはぐさ

 

これは、このブログでも散々書きましたが、ジョジョss運営は2020年6月下旬のメンテ以降、中の人が変わったかのような、おかしな挙動を繰り返してきました。

詳細を挙げるとキリが無いので割愛しますが、いたる所で『運営(正確にはチーム)が変わったのではないか?』と言われていました。

 

で……これは当時、

『ジョジョssの運営が軌道に乗っているから、経験が浅いスタッフ達のチームに譲った。』

『ジョジョssのサービス終了までのロードマップが内々で出来たから、経験が浅いスタッフのチームに譲った。』

という、二つの説が囁かれていました。

 

もちろん、これ自体があくまでも憶測に過ぎないのですが、もし本当にチームが変わっていた場合、今思えば可能性としては後者しかないような気がします。

当時のジョジョssの状況は、末期ほどではないにしても、5部アニメが終わって1年ほど経っており、マンネリ化や停滞が感じられて、割と危機的な状況でした。

『軌道に乗っていた』……とは、ちょっと考えづらい状況だったと思います。

そうなると、もうこの時点でサービス終了の目途はたっていて、それに向かってスタッフの配置換えを行った…と考える方が自然な気がします。

 

ただ、もしそうであった場合、新運営チームが連続でいろいろなミスをやらかしたのがサービス終了の遠因になったわけではなく、元々サービス終了が予定されていたから経験が浅い新運営チームに任せた(せいで、いろいろやらかしていた)となります。

『卵が先か、ニワトリが先か』みたいな話ですね…(;´・ω・)w

 

まぁもちろん実際は、内部でどうなっていたのかというのはわかりようもないです。

ジョジョDRの時のような内部リークがあるのかもしれませんが、それだってどこまで信憑性があるのかは疑問です。

きっと、私達ユーザーには真実はわからないと思います。

 

一応この項目では、『運営のちぐはぐさが、サービス終了の遠因の一つ』としていますが、実際には『サービス終了が決まっていたから、運営がちぐはぐになっても問題無いと判断された』のかもしれませんね…(;´・ω・)

まぁ『問題無い』と書いてしまうと語弊があるのですが……力が入っていなかったのは、確かな気がします。

 


4:クエのマンネリ化

 

さきほどチラリと書きましたが、ジョジョssはここ2年ほど、完全にマンネリ化していました。

属性の実装や、それに伴う色々なシステムの追加・変更はありましたが、今回問題にしたいのは、クエの件についてです。

 

これは一言で言ってしまうと、

『新ユニを追加されても、それを生かすクエが無い』

という問題です。

 

ジョジョssのスペシャルクエは、邂逅・究極・エキスパ・テクバ・タワバ・テクタワ・ポーカー・タイムアタックetc……といろいろありますが、だいたいにおいては既存のユニで攻略できてしまっていました。

もちろん、『新ユニを手に入れなければクリア出来ない』というのは、それはそれで大問題ではあるのですが、新ユニの追加のペースと、新クエの追加のペースが、明らかに釣り合っていませんでした。

月2回の超降臨・その間に挟まれる降臨・ジョジョフェス・極星などで、新ユニは毎月5体くらいのペースで増えていくのに、新規の高難易度クエは数ヶ月に1つ更新というペースでした。

過去の高難易度クエの復刻は、以前はありましたが、それにしたって『特に新ユニは必要ない』という状況が多かったと思います。(しかもここ数ヶ月は、同じクエばかりが復刻されていたという…)

 

そうなると当然、『この新ユニ、確かに強いけど…別に取らなくても問題なくない?』という状況になってしまい、ガシャを回すユーザーの絶対数が低下します。

リリースから時間が経ち、大抵の状況に対応できるユニが揃ってくるとなおさらです。

結果的に、それが売上の低下につながった事は、容易に想像が出来ます。

 

まぁ……とはいえ『じゃあどうすればよかったのか?』というのは、結構難しいんですよね…(´-ω-`)

かつてやっていた、トリックバトルを上手くリメイクしたり…というのもアリだったとは思うのですが、どうだったんでしょうね。。

リミバキャラバトも、いつの間にかほとんど開催されなくなりましたし……というか、キャラバトはいつからか新ユニの体験クエになってしまいましたからね…(;´・ω・)

 

 

ただ………

私個人としては、『この問題の本質は実は別にある』と思っています。

というより、この問題の根幹にある『新ユニが要らなくなってしまった問題』には、最大の原因があると思っています。

それが次の項目になります。

 


5:GERの性能

 

個人的に、ジョジョssサービス終了の最大の原因はこれだと思っています。

 

5部アニメ放映が終了した2019年7月末の超降臨ガシャで実装されたGER

このユニの登場により、ジョジョssの全てが一変しました。

汎用性が高すぎるリダスキ使い辛いものの発動さえしてしまえばほぼ勝ち確のCSそれまでの戦略や作戦を全て無に帰すアビ…と、どれをとってもブッチギリの壊れ性能。。

GERが実装された事で、私がGER実装前に書いた究極クエの攻略記事や、CS禁止対策の記事が、ほぼ無意味になってしまいました…(´・ω・)

まぁそれは別に個人的な事なのでいいのですが……

 

問題なのは、GER実装によって、

『増援先制対策』『CS禁止対策』『CSキャンセル対策』『自爆対策』『状態異常対策』『アイテム対策』『防御スキル対策』『固定ダメ対策』

などのほとんどが、

『GERをリダに置け!』

で解決してしまった事にあります。

 

4で書いた『新ユニが要らない』という状況になってしまった最大の理由がこれで、これによって、緻密な戦略を立てる必要性が薄れ、高難易度クエを片手間にクリア出来る状況になってしまいました。

また、アビの発動条件の関係上、GERはリダに置く必要がありますが、リダスキまでもが超優秀で、かつユニであるために非常に強力な極星ミスタが使える……という、なにもかもがピッタリハマる環境になってしまい、結局最後までGERリダの座を本気で脅かすユニは現れませんでした。

 

GER実装前に既に実装されていたキンクリは、攻撃・防御の面でとんでもない性能で一気にインフレした感がありましたが、それでもまだエキスパプロシュートなどでは、キンクリ1体頼りでは攻略が難しいというバランスは保てていました。(あれはあれで、露骨なキンクリ潰しだったので当時は批判はありましたが……)

が、GERの実装で、その最後のギリギリのバランスすら吹き飛ばしてしまい単発の高難易度クエは『GERとキンクリがいれば、プレイ歴が短くても余裕でクリア出来る』という状況になりました。

 

 

さて……

ここまで長々とGERの性能の壊れっぷりを改めて書いてきましたが、ジョジョssプレイヤーの方々には改めて言う必要も無い事だったと思います。

しかし……改めて冷静に考えてみると、『GERの性能はやりすぎだった』と思う方々も多いのではないでしょうか?

 

個人的には、

実装直後:うおおお!強い(゚∀゚)!!これは便利だ!でもこの性能で今後大丈夫かな…?まぁ…いつも通りどこかで対策されるか、もっと別ベクトルで強い・便利なユニが出てくるかな?

実装から数ヶ月:あれ……これ強すぎない(;´・ω・)?露骨に増援ラウンド増やして対策してるけど、特に脅威になってない……。っていうか、パーティ構築であれこれ考える楽しみが無くなった……(´・ω・)

実装から1年以上:GERを超えるユニがいねぇ…(;´Д`)新ユニ出るけど、これ使うよりGER使った方が強い。。『これは欲しい!』『次はどんなユニかな?攻略しやすくなるかな?』というワクワク感があまり感じられない。。

……という感じでした。

 

なんでしょうね……

RPGで言えば『物語中盤でブッチギリの最強武器が手に入ってしまって、全クリまでそれで済んでしまった』という感じ…

格ゲーで言えば『差し合いや読み合いで少しずつ相手の体力削っている中に、AC北斗のトキ(⇒リンクが乱入してきた』というか…

そういった、何とも言えないやるせなさを感じます(;´・ω・)w

 

 

ただ、難しいのが…ジョジョ原作・アニメにおけるGERの立ち位置です。

スタンドを超えたスタンドであるGERは、作中最強の存在で、少なくとも原作においては無敵の存在です。(ゲームではEoHでザ・ワールド・オーバーヘブンに負けていますが、あれはゲームオリジナルストーリーなので除外するのが筋でしょう。)

なお、『6部でGERが発動しなかったのは何故か?』という議論がされる事もありますが、これは本筋から外れるので今回は考えません。

 

で、このGERをゲームに落とし込む事を考えた場合、やはり『最強の存在』である必要性はあると思います。

もしGERがしょぼい性能で実装されていたら、それはそれで炎上していた事でしょう。

……が、部構成で完結していく原作とは違って、連続して継続していくゲームでは、その性能をあまりに強くしてしまうと、後々までずっとその性能を引きずる事になります。

ジョジョssではまさにこれが起こってしまったのだと思います。

 

しかし、では一体どうすればよかったのか……というのは、本当に難しい所です。

ただ、個人的には、ジョジョssのGERの問題点は『便利で強すぎる』というよりも『お手軽に強すぎる』という点だと思います。

例えば、アビの“ゼロ”の発動条件【リダに置く】ではなく【CSを発動したら】にするとか、原作における矢の争奪戦を反映して【○手or○ターン経過後】にするとか、【味方ユニを一体選択して退場させる】とか、『発動出来れば非常に強いが、発動するために一工夫必要』という性能ならば、駆け引きというか戦略が生まれたような気がします。

まぁ……もしそうなっていたらいたで、別の形での批判はあったでしょうし、結局は結果論なんですけどね……(´-ω-`)

 

 

結論としては、GERの性能が環境を180°変え、それが枷となってクエのバランスや新ユニへの期待・需要を壊してしまった事は確かだと思います。

wikiでも随分前に『ジョジョssはどこからおかしくなったのか』という話題で、『あの性能のGERが実装された事』という主旨の事を書き込んでいる方がいらっしゃいました。

『壊れ性能のキャラや武器が実装されると、いろんな意味でゲームを崩壊させる』とはよく言われますが、GERはそれに当てはまってしまった気はします。

 



【まとめ】

 

以上、個人的に思う『ジョジョssサービス終了の遠因5つ』を挙げてみました。

冒頭に書いた通り、『いや、これは関係なくない?』とか『あれが書いてない!あれが最大の原因だ!』と思われる方々もいらっしゃると思います。

 

サービス終了の原因は複合的なもののはずですし、結果的に『売上が落ち、運営の為の費用>想定された収益となったから』が理由である事は間違いないと思います。

しかし、それに至る原因というのは必ずあるはずで、それが積み重なり解消出来なかったから…というのも確かだと思います。

ユーザーの皆さんそれぞれが思う理由、私が今回挙げた理由……そういった色々な理由が重なって、こういう結果になったのでしょうね。。

 

うーん……。。何度も書いているように、残念ですが……どうしようもない部分もあるのでしょうね…(´・ω・)

寂しいですが、、サービス終了まであと約2週間ほど……最後まで楽しんでいきたいと思います(`・ω・´)!

 



という訳で、今回は個人的に思う、ジョジョssサービス終了の原因考察の記事でした!

 

ジョジョssが終われば、残るジョジョゲーはピタパタのみとなりますね。(ジャンプのお祭り系や壁紙アプリは除く。)

私はピタパタはやっていないので、状況などはわからないのですが……あちらはどうなんでしょうか?

ジョジョゲー最後の砦として、頑張っていってほしいです( ノД`)

 

とりあえず、今回は以上です!

そいでは!ヾ( ´ー`)ノ

「【ジョジョss】サービス終了へ至った原因を考えてみました。」への4件のフィードバック

  1. ご無沙汰してます( ´ ▽ ` )
    わたし自身ここ半年ほどはたーまにログインする程度で全然遊んでなかったので、何も言えないのですが終わりが見えてくるとさみしいですね。。
    公式アプリまで終わってしまって、ジョジョバブルが弾けた感じがしますね。。
    (個人的にコラボアパレルは普段使いできるオシャレなデザインが多くて集めてるので今後も続けてほしいですw)

    GERの台頭でスマッシュゲーになっちゃいましたよね。
    悪戦苦闘したクエも余裕でクリアできて、嬉しい反面、一気に飽きてしまった感があります。
    他にもベテランしかできなかった自動周回を早い段階で組めるようになって、画面を見ることすらしなくてよくなったのも飽きやすくなった要因かなと思います( ;∀;)
    自動周回のハードルが下がったことで泥率の低下、副産物の旨みも減少…楽しいよりも苦痛になっちゃいましたよね。。

    カスタムはシステムの都合上、復刻できなかったんじゃないかなと思ってます。
    復刻させるにはメダルデータをほぼイチから組み直さないといけない等リターンに見合わない手間が掛かる作業が必要だったのでは?とか…プログラム系は全くの無知ですが、それ以外納得しにくいから、そう思いたいっていう願望ですけどねw

    開始当初からほとんど変わってない(ですよね?)時代遅れなUIからして、初期投資以外ほとんど予算を割いてもらえなかったのかなと邪推してしまいます(TT)
    同じ時期にリリースされた同じようなおはじきゲーのモ◯ストなんかは、ほぼ丸っとアップデートされて当初からは想像つかないくらい進化してます。
    やることは似てても中身は全然違うゲームですがw

    ピタパタは最近復帰しました。
    色々な要素が追加されていますが、やはりマンネリ感が否めません(;_;)
    新キャラをゲットしてもやることはスキルをブッパしながらのパズルですから、裾野を広げにくいと思います。
    そして使える・使えないの差がSS以上に激しいですw
    上手くデフォルメされてますが、そもそもジョジョファンはあんな可愛らしいデザインは求めてないですよねw
    とっつきにくいゴッツイ劇画調こそジョジョですよw
    でも原作絵でパズルはかなりシュールというか、なんかもうよく分からない危険なニオイが…w

    しかしながら、今日はエイプリールOPがないのがサ終と同じくらい(かもしれない)物凄くさみしいです(;ω;)(;ω;)

    もうすぐアニメイベントですね!
    そこで6部の発表がなかったらアニメ化はないですよね、きっと。
    5部の円盤の売れ行きが悪いのって配信が浸透してきたタイミングとバッチリ合致しちゃったからじゃないですかね。
    現にわたしも5部放送時期にアマプラとdアニメを契約しましたしヽ(;▽;)
    1・2部の時期はまだ質の悪い海賊動画を漁ってた時代だったような…それはそれで問題大アリですがw、キレイな映像をストレスなく観たいっていうのは円盤を買う理由になるんじゃないかなーと思います。放送されない地方民なんかは特に。
    今はスマホとちょっとした機械を挟むだけで、邪魔が入らない超キレイな映像をテレビに映せちゃいますもの(´・ω・`)

    1. おはようございます、お返事遅れてすみません(;´Д`)
      elicさん、お久しぶりですヾ(*´∀`*)ノ♪

      そうですね、やっぱり寂しいですよね…(´・ω・)
      『あって当たり前』的なものって、失って初めて価値に気付く…みたいな話はよく言われますが、たかがゲームといえど、日常のルーティンの中に入っていたものが無くなるというのは寂しくなりますね。。
      ジョジョは一周回って、元々の『マンガ好き向け作品の、メジャータイトル』に落ち着いた感じがしますね……
      メディアミックスは落ち着くかもですが、アパレルやブランドとのコラボはあってほしいですね!アート作品に近いですから、親和性が高いんですよね、ジョジョって(*´ω`)

      そうなんですよね、、GERの登場はターニングポイントだったと思います。
      これまでも、初期の頃は初音によるスマッシュゲー⇒”仙道”登場でCSゲー⇒”ソナー”登場でスマッシュゲー⇒キンクリ登場でCSゲー……とコロコロと環境が変わっていきましたが、いつのトレンドの時も敵スキルへの対策はある程度以上は必要だったのに、GERの登場でそれすらも必要なくなってしまって、一線を超えてしまった感じがします。
      それに加えて自動周回の火力が大幅に上がったせいで、スマッシュゲーですらなくなってしまった感はありますね…
      危ういバランスの上に成り立っていたのが、一気に崩壊してしまったというか……

      カスタムの内部的なプログラムの事情ですか…なるほど…(´-ω-`)
      もしかしたらそういう事情もあったのかもですね(;´Д`)
      ただ、それならそれで、一時期乱発していたカスイベのどこかで、新規カスユニの実装ではなくて復刻回を作ってもよかった気はします(´Д`)
      ぶっちゃけ、カスユニって別に運営の売上に直結するようなイベでもないので、新ユニを出さないと利益出ないという事もなかったと思うんですけどね。。
      うーむむ……真相は果たして…(;´Д`)

      細かい所ではいろいろ変わっていて、遊びやすくなってきたのは確かですが、全体的なゲームデザインは変わりませんでしたね。。
      周回前提かつ、かつては邂逅クエが時間限定だったりと、そういった点も含めて時代遅れ感は結構指摘されていましたね(´・ω・)
      予算は…確かにカツカツで運営されていたような気はします(;´Д`)w
      ジョジョバブルが始まった頃のスタートで、当初からどこまで想定して運営されていたのかはわかりませんが……やっぱり挙げられたゲームのように、原作が無いタイトルの方がメディアの流行廃りには影響されにくいんでしょうね。。

      うーむむ……ピタパタもあまり芳しくはありませんか…(;´Д`)
      ゲームデザインの関係上、どうしても限界はあるのかもですね。。これはピタパタに限らない話ですが……
      必須キャラと産廃キャラがはっきりわかれてしまうというのはあるあるですが、実際そういうのって少し残念ですよね。。

      キャラデザですが、実は私がピタパタをプレイしなかった理由はそこにあります(;´∀`)w
      あのデフォルメキャラはすごく可愛らしいのですが、個人的にはジョジョにはそういうのは求めてないんですよね…(;´∀`)w
      最初にピタパタのキャラを見た時に思ったのは、『これはどこの層がターゲットなんだろう?』でしたw
      ・可愛いキャラが好きな層⇒他にも可愛らしいキャラデザのゲームはあるし、わざわざジョジョに食い付くとは思いにくい。
      ・ジョジョファン⇒ジョジョにあの方向性の可愛らしさは求めていない。
      ・ライトゲーマー層⇒ジョジョのゲームである必要はない。
      ……と、どこの層にもピッタリ当てはまらないような気がして……
      DRは3Dキャラでしたが、モデリングはかなり原作・アニメを再現できていましたし、ジョジョファン層を狙ったものだというのはわかったのですが…
      まぁこの3タイトルで、『ターゲット層をジョジョファンに絞ってきた』のは、そのまんま原作イラストを持ってきたssに間違いですけどね(;´∀`)w

      そうなんですよ(;´Д`)!
      実はエイプリルフールイベにはほんの少しだけ期待していたのですが……残念でした。。
      もうこのまま13日まで、何もなく静かな日々が続くんだろうなぁ…(´;ω;`)

      6部アニメ化はどうなるでしょうね(;´Д`)
      確かに仰る通り、配信が普及したのも影響としてはかなりありそうですね。。
      音楽やゲームと同じように、今はもう物理メディアよりもDL販売や配信の方が大きなウエイトを占めていますし、ただ単に円盤の売上で評価される時代は終わったと思います。
      そこら辺の契約や利益関係の事情はわかりませんが、ネトフリやアマプラの視聴回数とかが版権元に収益をもたらすシステムではない…んですかね、やっぱり(;´Д`)?

      なんとかチューブとか、なんとか動画とかですね(;´∀`)w
      英語字幕やら中文字幕やらがついている…w
      もちろんそれは著作権法違反で、本来ダメなものですが、そういった動画が知名度の上昇にプラスになった例もあるので、デベロッパーや製作会社によっては最初はある程度黙認している面があったりするのがなんともモヤります(;´∀`)w
      ただ、自宅でじっくり鑑賞するなら間違いなく円盤を買うのが正解ですし、仰る通り6・7年前まではそれが当たり前でしたからね。。
      時代がめまぐるしく変わる中、そういった指標などもどんどんアップデートしていかなきゃいけないんでしょうなぁ…(´-ω-`)

  2. 6部アニメ化が決まりましたね。
    本当にタイミングが悪いというか…、6部のユニットが見れたかも知れないと思うと残念でなりません。

    1. こんにちは(=゚ω゚)!
      コメントありがとうございます!

      そうですね、この前この記事を書いたばかりだというのに(;´∀`)w
      しかしホント残念ですね。。見たかったですよね、6部のメダル…(´;ω;`)
      ただ、新しく上げた記事内でも書きましたが、これまでの流れを考えると、もしかしたら6部放映前後で新作アプリがリリースされるかも…という期待はほんのりと持っておきたいと思います(*´Д`)
      でも、やっぱりジョジョssで見たかったな。。

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