【ゲーム実況】ダンガンロンパV3・1章本編の実況を終えての感想

最近、本当に寒くなってきましたね…皆様、お体にはお気を付けくださいm(__)m

Youtubeに投稿していた『ダンガンロンパV3・1章』のゲーム実況が最終回を迎えましたので、今回はその感想記事となります。

(※注意※)

今回の記事では、ダンガンロンパV3・1章の完全なネタバレがあります。ご注意ください。



 

まず、感想記事に入る前に、改めて“赤松楓”役の神田沙也加さんに、心より哀悼の意を表します。

前回の記事では『動画の冒頭に画像を挿し込み、最後まで投稿する』と書いたものの、本当に投稿していいものか、実はかなり悩みました。

現実と物語は違うものとはいえ、物語の結末が結末なだけに、本当に悩みました。

しかし、神田さんご自身が、元々ダンガンロンパシリーズのファンでいらした事や、『全力で創り上げて頂いたであろう”赤松楓”というキャラクターを、最底辺実況者である私の動画でとはいえ、ある意味で”封印”してしまっていいのか?』など、いろいろ考えた末に、最後まで投稿する事を決めました。

これが正しい判断だったのかは、今でもわかりません。

 

今回、最終回の動画を編集している時に、実際のプレイ中に感じたものとは違う涙が出てきました。

以前の記事で『編集の時に、また泣くかも…』と書きましたが、物語上の感情の揺さぶり以上に、”赤松楓”というキャラクターが発するセリフ一つひとつが、プレイ中に感じたものとは別次元で、重く重く感じました。

 

神田沙也加さん、”赤松楓”というキャラクターを創り上げて頂き、心から感謝致します。

私は、このキャラクターを忘れる事は無いでしょう。

ありがとうございました。

 



 

 

 

 

 

 

それでは……気持ちを切り替えて、ここからは純粋に『ダンガンロンパV3』の物語のお話となります。

いつもの文体で書きますので、ご了承ください。

 


《ダンガンロンパV3・1章感想》

 

えー…まず……

#13と最終回の動画、泣きまくってしまい申し訳ありませんでした…(;´Д`)w

これまでのダンガンロンパシリーズでは、衝撃を受けたり『もぉぉ!!マジかよぉぉぉ!!』となる事は多々あった…というか、ほぼ毎回なっていたのですが、あれだけシンプルに”泣く”というのは初めてでした。。

物語後半~終盤でウルウルするのはあったのですが、まさか1章で、いきなりあんな状態になるとは…(;´・ω・)w

チャンネルで初めての実況で、楽しく明るくやっていこうと思っていたのに…初っ端から泣いて終わるという…(;´Д`)w

もう…単純に恥ずかしいです。。

 

ただ……あれは泣きますよね……(´;ω;)

あまりに残酷なシナリオです。。

よく、褒め言葉として『ダンガンロンパのスタッフには、人の心が無い』とネタで言われますが、、まざまざと見せつけられた感じが…w

というか、V3の1章に関しては、プレイが終わった後に知ったのですが、ネット上では《1章ショック》という言葉があるくらいみたいですね…

もし、初めてプレイしたダンガンロンパがV3だったら…トラウマになっていた気がします…w

 

さて…では感想を書いていきます。

なお、私はこの記事執筆時点で、まだ2章以降をプレイしておりません。

その為、動画で出した1章終了時点での知識・感想となりますので、ご了承くださいm(__)m

 

 

 

【キャラクターについて】

 

ダンガンロンパといえば、強烈な個性を放つキャラクター達ですが、今回のV3もかなり印象に残るキャラばかりですね(・∀・)♪

あれだけの人数がいて、『こいつの名前なんだっけ?』『こいつ、どういうキャラだっけ?』とならないのは、本当にすごいと思います。

 

私がお気に入りのキャラは、動画内でも言いまくってますが、ゴン太転子ちゃんですね(´▽`*)♪

ゴン太は、あの純真無垢なところ…転子ちゃんは、あの大雑把感がすごく好きです。

斬美さんや、つむぎちゃんも好きなキャラですね!

ただ、1章の終盤に差し掛かり、やはり楓ちゃんがすごく好きになりました( ノД`)…

というか、『誰が脱落していくか?』を考えた時、まず主人公は候補に入れない為、自分の中で『主人公の生死は考えなくていい。だから、主人公に対しての好き嫌いはあまり考えない』という思考が無意識の内に出来ていたので、楓ちゃんの”クロ確定~おしおき”を目の当たりにして、初めて『あぁ…このキャラが好きだったんだなぁ…』と自覚しました。。

実際、最初の自由行動時間前に、動画内で『1章で死ぬキャラを予想してみよう』と、いろいろ言いましたが…
楓ちゃんに関しては、当たり前のようにスルーしているんですよね、私…(;´∀`)w

しかも、あの時の予想が全く的外れという…w

というか、事前情報一切無しで、あの場面でクロと被害者を当てられる訳が無いのですが…と言い訳しておきます(;´∀`)w

 

あと…真の主人公である、終一くんに関してですが…

これ、プレイ後に別の方の実況動画のコメントを見て初めて気付いたのですが、これまでのナンバリングシリーズの主人公って、『女性声優さんが演じる男性キャラが主人公になっている』というジンクスというか…法則があるんですよね。。

1の主人公である”苗木誠”は緒方恵美さん、2の主人公である”日向創”は高山みなみさん……

そして、V3…”最原終一”のCVは、林原めぐみさんなんですよね…(;´・ω・)

この時点で、勘が鋭い人は気付くのかなぁ…?

ただ、今回のV3は公式から『シリーズ初の女性主人公』という触れ込みがあったので、完全に開発陣が騙しにかかっていますw

しかし、V3の全体的なテーマが【嘘】であるらしく…

もう、ゲームの作中の話ではなく、メタ的に『初の女性主人公』というのが、そもそも【嘘】だったんですよね…(´-ω-`)

それは…ズルいぜ…(・ε・`)w

ただ、最終回の動画でも言っていますが、私の中では、楓ちゃんもやはり主人公に変わりありません。

現時点では、“ダブル主人公”…というのが、私の中では最もしっくり来ます。

 

 

 

【シナリオについて】

 

まぁー…今回もやられました…(;´Д`)w

1章終了時点では、謎が謎を呼ぶ…というか、どんどんと謎が噴出してきて、物語全体の核となる部分は、完全にわかりません。。

ただ……ぼんやりではありますが、V3の世界の本質…というか、それに迫る鍵のようなものは、いくつか浮かんではいます。

しかし、それらがまだ一本の線で繋がっていないので…『わからん!』というのが本音です(;´∀`)w

で、ここで、考察や推理を書いても、この作品自体は4年前に発売された作品ですし、あまり意味が無いのでやめておきますw

最後までクリアしたら、予想が合っていたかどうか、軽く記事にしようとは思っています(・∀・)

 

で……1章の話になりますが。。

今回の1章…動画内でも、この記事でも、散々言及していますが、メチャクチャ衝撃的な内容でした。。

“1章”としてなら、過去シリーズで断トツの衝撃度ですね…

シリーズ全体を通しても、現時点では私の中での《衝撃度ランキング》では、『1位にかなり肉薄した2位』に入ります。

“感情を揺さぶった”・”泣いた”・”悲しすぎる”…という意味では、堂々の1位なのですが…

“シナリオ全体の衝撃度”で言えば…やはり、2の5章が絶対王者として私の中に君臨しています(;´∀`)w

 

なぜ、今回のV3の1章が衝撃度1位ではないのかというと……

○私が捜査パートの動画で長々喋ってたように、『クロやトリックが(細部が間違っていたり、あくまでトンデモ説として考えてはいたものの)、ある程度予想がついた』事。

○トリックや犯行手段そのものは、ダンガンロンパ以外のゲーム・マンガ・アニメなどでも成立する事。

などが理由です。

もちろん、上の要素が悪いという訳ではないです。

クロの予想に関しては、推理を話していた私自身が、実際にそうだった事が衝撃的過ぎて信じられませんでしたし…(;´・ω・)

ただ、純粋な”衝撃”という点では、私の中の1位である2の5章には…わずかに届かなかったかな…という感じです。

 

ちなみに2の5章は、この辺りが恐ろしい事になっていて、

捜査段階では、クロの予想が全く出来ない。…どころか、学級裁判を進めても、文字通りクロが”わからない”。

ダンガンロンパ以外の作品では、絶対に成立不可能な要素がトリックの鍵になっている。また、1も含めて、これまでの学級裁判のルールまでもがトリックの布石になっている。

など、あまりに異質すぎるシナリオで、プレイ当時の私は、ショックとか泣くとかよりも、ただただ呆然となって、PSPを持った指を震わせていました(;´∀`)w

さらに、2の5章は、ダンロンシリーズのBGMの中でも屈指の人気を誇る、戦慄の捜査BGM《エコロシア》が、凄まじく衝撃的なシーンの直後に初めて流れ、本来なら学級裁判終盤のノンストップ議論のBGMである《議論 -HOPE VS DESPAIR-》が、最初のノンストップ議論で流れる…など、とにかくクライマックスに向かって、『最大級の絶望と対峙する』…という印象が強いです。

 

ただ、物語の始まりである1章と、クライマックス直前の5章を比べても意味は無いですし、シナリオの優劣を比べたい訳ではないという事は、ご理解頂ければ…と思います。

……というか、どちらのシナリオも、創られたのはダンロンシリーズの生みの親である、小高和剛さんですからね(;´∀`)w

 

ちょっと話がズレてきたので、V3に戻しますが……

1章であれだと、2章以降はどうなってしまうのかが不安でなりません(;´∀`)w

ぶっちゃけ、一刻も早く続きがプレイしたいですw

もちろん、スパチュンのガイドラインに従い、2章以降の実況収録はしませんが、個人的に楽しみたいと思います(`・ω・´)!

 

 

 

【演出について】

 

ダンガンロンパシリーズは、毎回ニクい演出というか…プレイヤーを『うおぉぉΣ(゚Д゚;)!』とさせる演出をしてきますが、V3は『ダンガンロンパシリーズの集大成』という位置付けであるからか、1章から《主人公の交代》に伴う、『それは違うよ!』と『それは違うぞ!』の豪華二本立てという事をやってくれましたね(; ・`д・´)!

動画内でも興奮してますが、1の主人公・苗木の論破セリフ(+狛枝のアレ)と、2の主人公・日向の論破セリフを同一章内で聴けるとは思いませんでした!

ああいうのがあると、『シリーズずっとやってきて良かったぁ!』ってなりますw

ダンガンロンパは、シナリオ面だけでなく、演出面でもこういうのがあるから堪んないです(;´∀`)w

 

また、新要素である“偽証”“議論スクラム”における画面演出もテンション上がりました(・∀・)!

“偽証”の不気味さや、“議論スクラム”のモノクマのカットイン・陣営対立の構図のワクワク感など、『プレイヤーのツボを抑える演出』がとにかく上手いですね、ダンガンロンパは…(´▽`*)

1章でこれですから、2章以降はどうなっているのかがすごく楽しみです!

 

また、プラットホームがPS3/PSVITAになった事で、ノンストップ議論の演出までもが大幅にパワーアップしていましたね(゚∀゚)!

私はSteam版でのプレイですが、同じSteam版で1や2(のHD版)をプレイすると、その演出の強化がはっきりわかります。

特に、テキストの表示方法には感動しました。

フォントや効果などが豊富で、見ているだけで楽しめました(´▽`*)

元々、ダンガンロンパシリーズはグラフィックや美麗な3Dが売りではないので、あまりそういったグラフィック・演出面でのパワーアップは頭になかったのですが、やはりゲームとは進化していくものなんですねぇ…(●´ω`●)

 

 

 

【システムについて】

 

V3からの新要素である、“パニック議論”“偽証”“議論スクラム”は、どれもすごく面白かったです!

確かに、もし現実でああいった学級裁判スタイルの議論を行えば、『興奮して各自が好き勝手に喋り出す』『自分が有利になる為に嘘をつく』『二者択一で意見が割れる』という状況になるでしょうね…

2では、“同意”“反論”が追加されましたが、シリーズを重ねる毎に、より『議論』らしくなっているなと、強く感じました。

 

また、既存の要素もブラッシュアップされ、非常にプレイしやすくなっているなと思いました。

特に、“反論ショーダウン”“クライマックス推理”は、かなり改善されている気がします。

てか、『そういえばロジカルダイブ無いのかな?』と思ったのですが、V3では内容を変えて“ブレインドライブ”という名称で登場するみたいですね(・∀・)

1章では未登場でしたが、どういう感じなのか気になっています(=゚ω゚)

 

あと、これは《おまけ動画》で撮ろうと思っていますが、“裏ルート”という概念・存在に、結構衝撃を受けました(;´∀`)w

これまでのダンガンロンパは、基本的に一本道というか『議論においては、真相に辿り着ける流れは1つのみ』という感じでしたが、今作は別の展開があるという…

各章で、これを探すという楽しみもありますね!

 

 

 

【楽曲について】

 

今回も、シリーズお馴染みの曲のアレンジから、新曲まで、良曲揃いですね(・∀・)!

動画内でもテンション上がっていましたが、1章で《ニューワールドオーダー》が聴けたのは、メッチャ嬉しかったです(∩´∀`)∩♪

“霧切さんのテーマ”みたいな扱いをされる事が多い《ニューワールドオーダー》ですが、やはり良い曲ですね…

 

ただ…正直…《議論 -HOPE VS DESPAIR-》を、あんなシチュエーションで聴きたくはなかったです…(´;ω;`)ツラスギル…

あの曲、前述した2の5章の印象も強いですが、何よりも印象に残るのは2の3章なんですよね…w

《議論 -HOPE VS DESPAIR-》は、なぜか“○○(2の3章のクロ)のテーマ”みたいな扱いをされる事がありますが、わかる気はします…(;´∀`)w

怖すぎるんですよ、2の3章の事件そのものと、そのクロが…(((゚Д゚;)))w

V3でも、この先…あんな感じのシナリオやクロが出てくるのかなぁ…?

怖いですが、楽しみです!

 

 

 

 

《まとめ》

 

やはり期待を裏切らないダンガンロンパ、すごく楽しめました!

……最後は泣いちゃいましたけど…w

けど、それだけ没頭し、物語に入り込めたという事だと思います。

ゲームであれだけガチ泣きしたのは、UNDERTALEのPルートをやった時以来ですね…w

まぁ涙の質はだいぶ違いましたが…(;´∀`)w

 

あ、あと、最終回の動画内で、『おまけとして、もう1本出すかも』と話していますが、そちらは次に上げる動画という訳ではなく、また近々上げたいと思います。

……単純に、“絶望のデスロード”が難し過ぎまして…w

なんとか頑張ってやってみます…!

 

 

 

それと……とりあえず最初の実況シリーズが完結した事にホッとしています。

もちろん、冒頭の神田さんの件を受けての対応の事ではなく、時間が取れずに収録が出来なかったり、編集が出来なかったり…などのトラブルが無く、最後まで撮り終えられた…という点に関してです。

3Dモデリングを使って、Vtuberスタイルでの実況は初めてだったので…いろいろ不安はありましたが、慣れればだいぶスムーズになりました。

ただ、最終回の動画でも言ってますが、動画時間が長すぎたのが反省点としてあるので、次回以降の動画は、ちょっとそこら辺も考えていきたいと思います。

次回のシリーズものも、既に何本か収録しています。

そちらに関しては、また改めて記事にしたいと思います!

 



という訳で、今回はダンガンロンパV3実況を終えての感想記事でした!

 

衝撃的なシナリオで、かなりダメージを負いましたが…やっぱり面白かったです!

2章以降が気になる方は、ぜひご自分でプレイされる事をオススメします(´▽`*)

Nintendo Switchをお持ちならば、11月4日に発売された『ダンガンロンパ トリロジーパック+』が、1・2・V3と、新作のボードゲーム”ハッピーダンガンロンパS”がセットになっているので、オトクみたいです(・∀・)♪

ただ、外伝である”絶対絶望少女”は入っていないみたいなので、その点はお気を付けください!

(※追記※)

すっかり忘れていましたが、V3はスマホでもリリースされていました(;´∀`)w

お手軽にプレイしたいならば、スマホ版でもいいかもしれませんね(・∀・)♪

 

今回は以上です!

そいでは!ヾ( ´ー`)ノ

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