最近ジメジメしていてイヤですねぇ(;´・ω・)
蒸し暑いの何とかならんもんでしょうかね。゚(;・д・A)アチィ・・・
さて、今回は五部アニメ36話のお話です。
チャリオッツレクイエムの持つ矢の争奪戦はいよいよ佳境に差し掛かります。
と、その前に……
前回カットされていた『ドッピオの死』が、今回、アバンタイトルで描写されていましたね!
やっぱりカットする訳はなかったか(;´∀`)
で、ここなんですが……
ドッピオの最期のセリフが少し変更されていました。
原作では
「待ってます…… 電 話 」
だったのが、アニメでは
「いつものように…電話ください……ボ……ス……」
になっていました。
まぁ細かい事ですが、結構印象変わりますね……
個人的には原作の方が好きなんですが、アニメ版は『ボスへの忠誠心』がより表に出ていて、ドッピオというキャラクター性の確立に一役買っている感じがしました。
それと、原作ではブチャラティの肉体のまま喋っていて、そのまま死を迎えますが、アニメではブチャラティの肉体とドッピオの姿が二重になり、声もブチャラティ⇒ブチャラティ+ドッピオ⇒ドッピオとなっていくように演出されて、より『ドッピオの死』という事実がはっきりしている感じがしました。
さて。それで、このシーンでよく語られるのは、『ドッピオが最期に手を伸ばしたもの』ですね。
ドッピオといえば「とぅおるるるるるん」から始まる、ボスからの電話の着信。
作中で描写された、ドッピオがボスとの交信に使ったアイテムは、
【犬っぽいマスコット人形⇒生きたカエル⇒タバコの吸い殻⇒アイスクリーム⇒おもちゃの電話⇒コードが切れた電話の受話器】
と移り変わっていき、最期に手を伸ばしたのは『本物の携帯電話』でした。
そしてドッピオは、『本物の携帯電話』でボスと交信する事はなく、死を迎えます。
『死に近づいていくにつれ、少しずつ本物の電話に近づいていき、最後にはついに本物の携帯電話にたどり着くものの、それを使う事は叶わないまま消滅する』
という描写は、“ドッピオ”というキャラクターの儚さ、切なさを表しているようで、胸に迫るものがあります。
結局、”ドッピオ”という存在は”ディアボロの影”であり、それ単体では生きる事・存在する事が許されず、ディアボロに利用される対象でしかなかった……という感じが私はしました。
この辺の解釈は人それぞれだと思うのですが、個人的には『ドッピオもディアボロの被害者の一人だったのかな』という気がします。
さて。話は変わりまして……
チャリオッツレクイエムの”暴走”は前奏曲が終わり、いよいよ本編が始まりました。
肉体も精神も少しずつ異形へと変化していく”恐怖”と戦いながら、一行はついに『ディアボロが自分たちの誰かに憑りついている事実』にたどり着きます。
ここらへん、ものすごいジョジョらしい”奇妙さ”で個人的にすごい好きなんです(;´∀`)w
原作を読んだ時から感じていましたが、『遊星からの物体X』っぽい緊張感と恐怖があってたまらないですね(*´Д`)!w
特に、ジョルノがポルナレフに教えてもらった『血の滴』によるキング・クリムゾン探知法を使った時の演出が原作の時から大好きでした!
あの一瞬場が凍り付いたかのような演出が、アニメでどう描写されるかが楽しみだったのですが、BGMの相乗効果でかなりの緊張感が出てましたね!
“間”という点では、マンガという媒体である原作に分がありますが、“空気感”という点では映像と音楽が使えるアニメの強みがうまく出ていた気がします。
その後の攻防戦は、個人的には動きがあるアニメだとすごくわかりやすく感じました。
そして原作ではあまり感じなかったのですが、アニメだと全員が関わる総力戦な感じがすごくしましたね。
『ディアボロを全員で倒す』という感じがして、熱い流れでした。
唯一、ブチャラティは今回までは特に何もしていませんが、、この辺りの事は、次週のお楽しみという事で……
あと、アニメで見ていて気付いたのですが、キング・クリムゾンとスパイス・ガール、やっぱりどこか似ていますね。
格子状というか、体に走るチェックの柄や、色合いなどがお互い近いデザインになっていますね。
能力や本体の人間性などは全く違いますが、やはりこの二人は父娘なのだなと思いました。
だからこそ今回のラスト、ディアボロ(キング・クリムゾン)がトリッシュ(スパイス・ガール)に激昂し、体をブチ抜くという行為が、この上ない邪悪に感じます。
父親が実の娘に対して「お前さえ生まれてこなければ……!」とブチギレて殺しにかかる……というこの行動はまさしく“吐き気を催す邪悪”そのものです。
『運命から逃げたりしない。それが邪魔なら登り切ってやる』という気高い覚悟と意志を持ったトリッシュと、『過去からくる恐怖に怯え、あらゆる過去を消し去ってきた』ディアボロとでは、その“人間的な強さ”の差は歴然ですね。
考えてみれば、カーズも、DIOも、吉良も、そしてディアボロも、これまでのボスはみんな『”恐怖”を克服する』ことに支配されていました。
しかし、彼らがやった事は『”恐怖”と真正面から向き合って乗り越える』事ではなく、『他者を利用したり、”力”によって、無理やり”恐怖”をねじ伏せる』というやり方でした。
荒木先生は、
『世の中を見渡してみると本当に『強い』人っていうのは悪い事はしない事に気づく。
「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、 真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。』
という事を仰っていましたが、まさにそれを体現しているのがカーズであり、DIOであり、吉良であり、ディアボロなんですよね。
彼らはいくら肉体的・能力的には強くても、その精神の根っこの部分は『臆病で脆い』のだと思います。
ディアボロはその最たるものであり、彼の本質は『とにかく臆病で、恐怖を真正面から見据えて乗り越える強さを持つ事が出来ない』というものです。
“冷酷残虐なギャングのボス”、“永遠の絶頂に君臨する帝王”という鎧を剥がせば、そこにいるのは『あらゆる事に怯えて震える子犬』に過ぎないのかもしれません。
子犬は誰かに守って貰えるかもしれませんが、ディアボロが守られる事はありません。荒木先生が仰る通り、“弱さを攻撃に変えた者”は、その自身の所業によって、相応の結末を迎えるのが”運命”なのだと思います。
……まぁこれ以上はネタバレになってしまうので伏せますが(;´∀`)w
さて……次回のサブタイトルは
“王の中の王“
次回は……またハンカチいるかな( ノД`)シクシク…
そしてジョジョ五部アニメは全39話なので、残り3話となります。
次回のサブタイトルはまぁ予想はしていましたが……となると、
37話 ”王の中の王“
38話 ”○○○○・E・○○○○○”
最終話 ”眠れる奴隷”
となるのかな……
でも“王の中の王“って、原作では1話のエピソードなので、アニメ1話でやるには短すぎる気がするんですよね…(;´・ω・)
ここからアレの登場まで、原作ではあまり長くないので……アニメではどうするんだろう?アニオリ入るのかな?
……と思って今調べたら……公式のTwitterによると…
来週、7/5(金)に37話が放映された後は、7/28(日)の20:00~21:00に最終回として、38話・39話の2話同時放映になるみたいです。(注:TOKYO MXでの放映では、です。)
マジかよーー( ノД`)!!!
なんて焦らすんだッ(;´Д`)!!w
ほぼ一ヶ月近く待たされるなんて……
キング・クリムゾンで時飛ばししてェーーーッ(´゚д゚`)!!w
録画間違えないようにしないと……
とりあえず来週は通常放映なので、それが終わったら電子番組表確認します(;´∀`)w
そいでは!ヾ( ´ー`)ノ
エマ師匠…先程のディアボロのCSですが僕が勘違いしていましたm(_ _)m
クリムゾンは全体の行動-3でディアボロは円形範囲の敵の行動-3でした…
ディアボロのCSを試したクエが弱すぎて最初のワンパンで範囲内の敵を全滅させてしまいわざと残した敵のカウントが変わらなかったので勘違いしていました(-人-;)
ディアボロのCS…どうなんでしょう(-ω- ?)
確かに強いしキンクリと別物のCSと思えば良いのですがキンクリの自爆や死亡カウンター無効が便利すぎて個人的にはキンクリの方を使ってしまいます…
ユニットの絵はディアボロの方が好きなんですが( >Д<;)
あぁ、なるほど(;´∀`)w
紛らわしいですよねぇ…(;´Д`)
ディアボロのCSもカウンター攻撃の方で倒したら自爆やカウンターは無効になりますが、最初の範囲攻撃で倒してしまうと喰らってしまいますからね…
これをどう捉えるかですが、完全に受け身特化のキンクリCS・能動的攻撃+受け身のディアボロCS、と使い分ける感じなのかなと今のところは思います。
個人的にはさっさと進行したい時はディアボロCSがいいかなとはちょっと思いますが、さっさと進行したいならそもそもCS使わないという問題が出てくるんですよね…(;´∀`)w
こんばんは(*’▽’*)
ドッピオの最期がスルーされなくてよかったです(T_T)
彼は自分自身が被害者だとは認識しておらず、むしろ一番の部下だと信じたまま逝ったので5部の死亡キャラの中で最も幸せだったのでは?と思っています。
「お前は利用されていただけだ」と知って悲しむのか憎むのか、それとも他の捉え方をするのか…彼が真実を知ることはありませんが、世の中には知らなくていいこと・知らない方が幸せなことは多いと、わたしは思っています。
逆にトリッシュは「お前さえいなければ」と実の親から思われていることを知ってしまった。会ったことはなくても血は水よりも濃い。決して解けない呪いをかけられたように思ってしまいます。
吉良以外のラスボスたち、特にDIOは悪ながら同情の余地がある部分もありますが、ディアボロは邪悪の化身のようなおぞましさを感じてしまいます。
それでも好きですけどね!
語ってしまいました。すみません(/__<)
こんばんは(・∀・)
確かにそうでしょうね……ドッピオは最期まで自分の存在そのものに関する真実を知らないまま、ボスへの信頼と忠誠の中で死んでいったので…ある意味では確かに幸せだったのかもしれませんね(´・ω・)…
もしドッピオが真実を知ったらどういう思いを抱くのか…それでもボスへの忠義を貫くのか、裏切られたと思うのか、それとも錯乱を起こしてしまうのか……あるいは自我そのものが崩壊して死んでしまう(消滅してしまう)のか……
どうなるかはわかりませんが、『ドッピオ』という一人の青年としての視点から見れば、この最期は理想的な最期だったのかなとも思いますね。
トリッシュは、教会で「父親の事を好きになれるのかしら…」と不安を抱いている中、ブチャラティに「そんな事を心配する親子はいない」と言われて、自分の中で一応の納得をしているのに、実際の父親はアレだった訳ですからね……
ただ、だからこそ、トリッシュはそれらをひっくるめて、『あんたから受け継いだ運命から逃げたりしない』という覚悟が持てたのかなとも思います。まぁ元々の精神力の強さがあったからこそ、そういう覚悟と決意を抱けた訳ですが……
『”覚悟”とは暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事だ』というジョルノの名言がありますが、トリッシュを縛る”ディアボロの呪縛”という『暗闇の荒野』が、”覚悟”によって晴れて、道(未来)が生まれたのがあのシーンのような気がします。
荒木先生は、『ラスボスには同情されるような背景があってはいけない』という主旨の事を仰られていましたが、ディアボロは過去が特に不明というか…生い立ちややった事は描写されていても、その時の”心の動き”はわからないままなので、尚更邪悪に感じますね(; ・`д・´)
ジョジョは敵役にもファンが多いというのが特徴的ですよね!ラスボスだけでなく、例えば二部でいえばワムウ、三部で言えばンドゥールなど、『芯を持ってその信念を貫いたキャラ』はやっぱり魅力的です。
五部では暗チがまさにそれですが、兄貴があれだけ人気なのも、ただルックスがいいとかそういう薄っぺらい理由じゃあないですもんね。もし兄貴が、自分がやられそうになった時にグレイトフルデッドを解除してペッシを見捨てて逃げるようなキャラだったら、絶対人気出なかったでしょうね…
どんどん語ってください(・∀・)♪
むしろ私も語ります!w
とりあえず放置していたディアボロのヴァリブルが済みました!!
ヴァリブル枠に黄金を付けてチップ使用でCSを2回0発動でキンクリとの使いやすさを試してみたいですo(^o^)o
ワムウとはまた懐かしい…
強さのみを追及する姿勢がカッコいいですね!!
敵であっても強い相手には敬意を表す潔さ!!
「強敵」と書いて友と読むんですね!!
僕の中ではワムウとラオウが重なる部分があるんです…
“黄金”付きディアボロは一部で話題になってましたね(・∀・)
…”黄金”って言うとちょっとわかりづらいですけどね(;´∀`)w
ワムウは確かにラオウ的な部分ありますね!
一部・二部辺りは、北斗っぽさもありましたよね(;´∀`)
始めは個人的にディアボロCSの演出が好きだったのですが…
何度か見ていると登場からいきなりニットを脱ぎ出して中には網タイツらしき物を着ている露出癖のあるかなり痛いが30過ぎのオッサンだなと最近思い始めてしまいました((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ある意味ディアボロの狂気を演出しているのかなとは思いますがせめて網タイツじゃなくタンクトップ位にして欲しい…
元々ディアボロは五部のキャラでもトップクラスに派手で特徴的な外見ですもんね(;´∀`)w
服もそうですが、あの髪はなんなんでしょうか…(;´∀`)w
上半身網タイツなのは、ドッピオから変化する時に筋肉や骨格まで変わる為に伸縮性のある素材が必須だったからでは?という考察を見たことあります(;・∀・)w
エマ師匠…伸縮性がある素材は他にもある気がしますしが…
ニットも伸縮性はかなりあるのでわざわざ脱ぐ必要性が(-ω- ?)
なのに脱いで網タイツ一択はやはり見せたいから(-ω- ?)
かなりのナルシストでパーソナリティー障害なのでしょうか??
ま、まぁ確かにそれを言われてしまうと…何も言えませんね(;´∀`)w
野暮な事というか身も蓋もない事を言えば、デザイン・演出上の都合ですが、そういうメタ的な理由を除いて考えると……
そもそも五部キャラの服装は奇抜過ぎるものが多いのでアレですが、服装だけでどうこう言えはしないかなと(;´∀`)w
フーゴとかも通報されそうな服ですからね…w